② 【家具のご使用上の注意】テーブル・デスク・収納類について
設置場所と使用環境の注意
設置は必ず水平を保つようにしてください。歪みのある不安定な設置状態のまま使用を続けると、変形して扉の開閉や引き出しの出し入れがスムーズにできなかったり、製品の強度が著しく劣化して破損の原因となります。高温・多湿の場所では、カビやダニが発生しやすくなり健康を害する恐れがあります。家具の背面にも空気が流れるよう壁面から離したり、部屋の換気にご注意ください。
また、紫外線(直射日光)や赤外線(スポットライトなど)、冷暖房器具の熱や空気が長期間にわたり直接家具に当ったり、温度差の激しいところに置かないでください。変形や変色、製品強度を劣化させる原因となります。
また、紫外線(直射日光)や赤外線(スポットライトなど)、冷暖房器具の熱や空気が長期間にわたり直接家具に当ったり、温度差の激しいところに置かないでください。変形や変色、製品強度を劣化させる原因となります。
テーブル・デスク・収納の上には乗らないでください
テーブル・デスク・収納の上に腰掛けたり、立ったり、踏み台代わりに使用すると、転倒やケガ、他のモノを壊す原因となるばかりでなく製品の強度が劣化して破損の原因となります。特に、ガラステーブル、フォールディングテーブル(折り畳みテーブル)、連結式テーブル、天板置き式テーブル(天板と脚部が固定していないテーブル)は、構造的に非常に危険です。テーブル・デスク・収納の上に、腰掛けたり、立ったり、踏み台代わりに使用することはおやめください。
引き出し・扉などの使用上の注意
扉などにぶらさがったり、引き出しや取っ手などに乗ったり、無理な力で引っ張ったりしないでください。製品の転倒や破損、またケガの原因となることがあります。引き出しは、勢いよく引き出すと抜け落ちてケガの原因となることがあります。引き出しや扉の開閉は、指を挟むなどのケガのないよう静かにゆっくりと注意して行なってください。扉の開閉角度の限界以上に無理に開けると、扉や丁番(取り付け金具)の破損やケガの原因となります。また扉の丁番(取り付け金具)や固定用ネジ類にゆるみがないか時々点検し、ゆるみはじめたらしっかり締め直してください。ゆるんだままの状態で使用を続けると、扉が落下して製品の破損やケガの原因となります。
取り外し可能な棚(収納・箱物など)の使用上の注意
取り外しのできる棚は、棚受け具を確実に取り付けてください。中途半端な状態では、棚がはずれてケガや他のモノを壊す原因となるばかりでなく、製品の破損の原因となります。
テーブル・デスク・収納・箱物類を移動の際の注意
床に置いたまま引きずったり押したりして無理に移動すると、床を傷つけたり、製品に無理な力が加わるため強度を劣化させ破損の原因となります。また、移動中に落としたり、倒したりすると、ケガや他のモノを壊す原因となるばかりでなく製品の強度が劣化し破損の原因となります。移動する時には、倒したりしないように手でしっかりと持って運んでください。特に、フォールディングテーブル(折り畳みテーブル)、天板置き式テーブル(天板と脚部が固定していないテーブル)、連結式テーブルは、持ち上げる部分に掛かる重量配分の加減で、製品が壊れる場合がありますのでご注意ください。また、移動の時には、中の収納物や取り外しのできる棚板、引き出し、扉をすべて外し、さらに取り外しのできない扉や引き出しは、移動中に開かないよう必ず鍵をかけるかテープなどでしっかり固定してください。
収納・箱物の家具には、地震対策のため固定用具を併用して設置してください
地震で収納・箱物の家具類が倒れると、ケガや他のモノを壊す原因となり大変危険です。地震に備えて、建物の壁・床・天井などに、固定用具でしっかり固定してください。また、収納内部のモノについては、落下を防止するため、重量の配分等、置き方に十分注意してください。
テーブル・デスクの天板への注意
テーブルやデスクの上に高温のものを直接置かないでください。天板の表面が著しく劣化することがあり、塗装被膜の一部が白くなる場合があります。また、卓上コンロ・ホットプレートなどを使用する際は、天板に熱が加わらないように耐熱(断熱)の敷物などを利用してください。水濡れしたコップなどを長い間放置しておくと輪ジミの原因になります。天板に食器等の底がざらついたモノを直接置いて引きずると、傷がつく場合がありますのでご注意ください。天板をビニール製のカバーなどで長時間覆わないでください。カバーなどが貼りついて取れなくなったり、塗装が剥げ落ちたり、天板が変形することがあります。
変形、ぐらつきを感じたら直ちに使用を中止してください
使用目的以外の力が家具に加わると、家具としての強度が極端に弱まり、変形したり接合箇所の接着やネジがゆるみ、ぐらつきが発生する場合もあります。万一、使用中に変形、ぐらつきを感じたら、直ちに使用を中止してください。引き続き製品を安全に使用するためには、点検・修理・交換などメンテナンスが必要です。メンテナンスのご依頼、ご相談は販売店もしくは当社まで、お問い合せください。