又吉直樹さんが脚本を手掛けたWOWOW ドラマ「椅子」が5月27日(金)23:30 放送・配信スタートします。
萩原健太郎さんが椅子選定の監修を務め、椅子と女性の人生を重ねて描く異色の全8話となる各30分のオムニバスドラマ。
1話につき1脚の実在する著名な椅子が登場し、物語はその椅子の成り立ちや特性なども織り込んで紡ぎ出されています。
第1話 吉岡里帆さん主演「電球を替えたい」に、THONETの名作椅子「No.14（214）」が登場します。
第1話は無料放送となりますので、ぜひご覧ください。
また、6月号のCasa BRUTUSにもWOWOWドラマ「椅子」について又吉直樹さんのインタビュー欄にNo.214が掲載されています。併せてご覧いただけましたら幸いです。
「6月号 Casa BRUTUS」
始まりは、1850年代に創業者Michael Thonetが完成させた新しい技法、つまり無垢材の曲げ加工です。 この技法は、材料の大幅な削減と製造工程の画期的な簡略化に成功し、椅子の大量生産を世界で初めて可能にしました。
No. 14は、第二次世界大戦後に４代目THONETファミリーによって再建されたドイツ フランケンベルク工場で、No.214へと進化して現在も生産されています。
環境にも配慮したNo.214はドイツ サステナビリティアワード2021のデザイン部門賞を受賞しています。
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