⑨【素材のお取扱い上の注意・お手入れ方法】 石製品のお手入れについて
人工大理石のお手入れ
人工大理石は、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分とした人工素材で、大理石の代用品として使用されています。
人工大理石のお取扱いの注意事項
- 天板の上に置く際のご注意
天板に熱いものを直接置かないでください。火から下した鍋やフライパンを直接置かず、耐熱の敷物などを使用してください。 - 薬品系の汚れを放置しない
薬品が付着した場合はすぐに洗い流してください。薬品系の汚れを放置しておくと、表面がダメージを受ける場合があります。
日常のお手入れ
基本的にきれいな柔らかい乾いた布で拭くか、水を絞った柔らかい布で拭いてください。ボールペンなどで付いてしまった汚れは時間が経つと落ちにくくなりますので、すぐに汚れを拭き取るようにしてください。
汚れてしまった時
汚れがひどい場合には中性洗剤をぬるま湯で薄めた柔らかい布などを使って表面を洗浄してください。次に固く絞った布で水拭きしてください。または、水をしっかり含ませたメラミンスポンジをご利用いただけます。この状態で部分的に洗浄すると表面がムラになりますので、なるべく全体的にお手入れされることをおすすめします。
大理石のお手入れ
大理石のお取扱いの注意事項
- ざらついたものを置かない
大理石はとてもデリケートな素材なので、 テーブルなどの上に食器類を直接置くと表面が擦れ、キズが付く場合があります。できるだけ、ランチョンマットやコースターのご使用をお薦めします。特に陶器類を使用する際は、取り扱いにご注意ください。 - 水分、アルコールを放置しない
グラスの結露など水分を放置すると輪染みやシミの原因となりますので、コースターなどを利用し、こぼれた場合は必ず拭き取り水分を放置しないようにしてください。※雑誌や新聞紙は敷かないでください。紙が天板表面にはりついて取れなくなってしまいます。 - 天板の上に置く際のご注意
天板に熱い物を直接置かないでください。高温の物を直接置くと、急激な温度の変化により割れを起こすことがありますので耐熱の敷物などを使用してください。
日常のお手入れ
基本的にきれいな柔らかい乾いた布で拭いてください。コーヒーやジュース・水滴などをこぼした場合は、放置するとシミになる可能性がありますので、乾いた布ですばやく拭き取ってください。
食べ物をこぼしたりボールペンなどでついたりした汚れは時間が経つと落ちにくくなりますので、すぐに汚れを拭き取るようにしてください。
食べ物をこぼしたりボールペンなどでついたりした汚れは時間が経つと落ちにくくなりますので、すぐに汚れを拭き取るようにしてください。
汚れてしまった時
毎日の使用で少しずつ付いた汚れは、ぬるま湯で薄めた中性洗剤で拭き取った後、中性洗剤を残さないよう水拭き、乾拭きをしてください。市販のクリーナーをご利用の場合は、ご使用上の注意事項を確認の上ご利用ください。漂白剤やシンナー、ベンジンなどは使用しないでください。金属及びナイロン製のタワシ・ブラシ類は使用しないでください。